子育ても一段落して時間の余裕ができたので
楽器でも習おうかなという50代の女性が増えています。
どの楽器も難しそうで好きな曲を弾けるだろうかと思ってませんか?
おすすめなのがウクレレです。
ウクレレは50代からでも遅くない。
これはギターやウクレレの講師の方が必ず言う言葉です。
教室に通う生徒さんの中心は40代で次に50代が多いのです。
様々な年代の方を教えた経験から「決して遅くはない」と言えるのですね。
この記事ではウクレレを50代からでもおすすめする理由とともに
ウクレレの選び方のコツや上達するための方法を分かりやすく解説しています。
あなたのお気に入りの曲が弾ける最初のお手伝いができれば幸いです。
ウクレレを50代からでもおすすめする6つの理由
1.大きさが小さめで軽いので女性でも負担なく演奏できる
分かりやすいようにクラシックギターとウクレレの大きさ、重さを比較しました。
クラシックギター 大きさ約1メートル前後、重さ約2キログラム
ソプラノウクレレ 大きさ約55センチメートル前後 重さ約400グラム
持ち運びする場合アコースティックギターの2キログラムは
疲労の蓄積がけっこうあります。
ウクレレの場合はその半分くらいの全長に加え
重さがペットボトル飲料よりも軽いので外出時の疲労やストレスが少ないです。
ウクレレは練習時もアコースティックギターと比べると同じ時間の練習でも疲れにくいのです。
2.軽いので持ち運びが楽
車での移動ならそうでもないですが、公共機関を利用する場合
ギターケースに入れると混んでる電車・バスには乗りづらいですよね。
ウクレレなら小さい、軽いので移動が苦になりません。
3.弦が4本なのでアコースティックギターと比べてコードがおさえやすい
ギターはどの種類も弦が6本なのに対してウクレレは4本という構造になっています。
音階の区切りとなるフレット数もギターより少ないので
押さえやすいという特徴がウクレレにはあります。
弦の材質はアコースティックギター、エレキギターがスチール弦と言って
金属を使用しています。
クラシックギター、ウクレレはナイロンの弦です。
ナイロンなので長い時間演奏しても指先が痛くなりにくい特徴があります。
4.音が小さいので自宅での練習で周りを気にする必要がない
ウクレレは他の楽器と違い音が小さめです。
深夜でない限り周囲を気にせずに練習できるのが利点です。
どうしても近所が気になる場合は車の中でも練習できるのがウクレレです。
サックスなどの管楽器やドラムなどの打楽器はスタジオなどの
防音が完備された場所で練習しないと近所への騒音の問題がでてきます。
自宅で練習したい時にできるのがウクレレの利点でもあります。
5.値段が1万円くらいからあるのでお財布にもやさしい
クラシック系の楽器は安いものでも5万円~10万円からです。
上級クラスになると数百万円するものもザラにあります。
ソプラノウクレレなら安いもので1万円以下からあり
上級クラスでも10万円前後と経済的な負担が少なくすみます。
6.ストレス発散と脳の活性化が期待できる
ウクレレの音色が脳に良い影響を与えることが分かってきています。
ウクレレを弾くことで両手を普段やらない動かし方をするので
脳を刺激してリラックス効果を得られる上に集中力も増してきます。
そしてストレス解消にも役立ってくれる効果も期待できるのです。
世界的投資家であり大富豪であるウォーレン・バフェットさんも
ウクレレを好んで演奏することで有名です。
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ウクレレ初心者の練習方法おすすめは?
教室に通いウクレレをマスターするメリット・デメリット
メリット
・講師に直接指導を受けるので間違いなどをその場で修正できる。
・疑問点などもその場で解決できるので間違ったやり方になりにくい。
デメリット
・自宅から遠い場合通うのがおっくうになる可能性が高い。
・経済的な負担が出てくる上にマンツーマンだと更に増す。
・講師の教え方が合わない場合レッスンに行きづらくなる。
平均的なウクレレ教室にかかる費用の概算
入会金:5000円~10000円程度
教材費:2000円~3000円程度
月額費:グループレッスン 30分~1時間で5000円~10000円程度
個人レッスン 30分~で6000円~15000円程度
初月では安い場合でも1回レッスンしたと仮定してグループで12000円~。
個人だと1回あたりのレッスン時間が減る教室が多いようで15000円~。
どれくらいの期間でウクレレをマスターできるかでトータルの
費用が決まってきます。
ウクレレの場合、独学でもしっかりした教材を選べばしっかりマスターできます。
また、あなたのペースで練習が行えるので時間を有効に使えるメリットがあります。
練習は時間が短くても毎日やり続ける方が上達は早まると言われています。
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初心者がウクレレを選ぶ際のポイントは?
さあウクレレをマスターするぞと決めたら真っ先にやることはウクレレを用意することです。
最初から値段の高いウクレレを買うのもいいですが
1万円くらいのウクレレからスタートで全然問題ないですよ。
マスターしてから何か物足りないなとか好きなアーティストが
使用しているウクレレを弾きたいといった気持ちになってから
でも遅くはないと思います。
まずはソプラノウクレレから
上記でも紹介しましたがサイズが一番小さく最もポピュラーなソプラノウクレレから選びましょう。
ウクレレの形
形は主に2つ種類があります。
ギターのようにボディがくびれているスタンダードなタイプ。
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パイナップルのような形でくびれがないその名もまんまパイナップルタイプがあります。
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どちらがいいというのはないのであなたのお好みでかわいいと思った方を選んでみてください。
ウクレレの材質
コアウッド
ウクレレと言えばコアウッドと言われるくらい代表的な材質です。
マホガニー
ギターにも使用される材質です。
どんなジャンルにも合う音色という特徴があります。
ウクレレのブランド
代表的なハワイ製と日本製を紹介します。
ハワイ製カマカ
ハワイ製のウクレレと言えばカマカという位人気のメーカーです。
ジェイク・シマブクロもカマカのウクレレを使っています。
ハワイ製コアロハ
カマカより後発のメーカーですが今は肩を並べるほどの人気を誇ります。
カマカ、コアロハとも10万円以上のウクレレなので初心者には
ハードル高いかもです。
日本製フェイマス
海外に向けた製品だったのを2015年に国内向けにも販売しました。
丁寧に作られており初心者にも扱いやすいと評判のメーカーです。
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日本製キワヤ
こちらもフェイマス同様2015年に国内販売も開始したメーカーです。
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ウクレレ関連のアイテムも揃えておきましょう
ウクレレ弦
滅多に無いことですが弦が切れてしまったら張替えが必要になってきます。
あらかじめセットを準備しておいた方が安心です。
ウクレレ用チューナー
練習を始める前にはチューニングが必須となります。
これを使えば素早く音合わせができるのですぐに練習に取りかかれます。
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ウクレレを独学でマスターできるおすすめの教材は?
ウクレレを独学でマスターする上でのポイントをお伝えします。
1.初心者にも分かりやすく理解しやすい内容になっている。
2.練習が苦にならないカリキュラムになっている。
3.視覚でも練習方法や手順が学べる。
4.短期でマスターできるプログラミであること。
上記であげたポイントを満たしている講座であることが重要です。
多くの方がウクレレを独学でマスターするのに最適だと評価するDVD講座があります。
それが「古川先生の初心者向けウクレレ講座」です。
この講座の内容は販売ページに詳しく内容が紹介されています。
ウクレレをマスターしたいあなたにはぜひ詳細を確認していただきたいと思っています。