アスパラの冷凍がまずいのは保存方法と解凍に解決のヒントがある?

アスパラガス 食べ物

春先に目が出るアスパラガスは、低カロリーで疲労回復の効果も得られる食材です。
歯ごたえもよく、みずみずしくて美味しいので、家庭料理にも欠かせないお野菜ですよね。

でも、買ってきたのはいいけど、使いきれず余ってしまったことはありませんか。
アスパラは傷みやすい食材なので、2~3日以内に使いきってしまわないと腐ってしまいます。

使いきれずに余ってしまったアスパラ…冷凍できるかも!

 

と思い、冷凍をしたらアスパラが筋っぽくなってしまってまずくなってしまった、という私の苦ーい経験を得て知ったアスパラガスを上手に冷凍するコツや、解凍方法、冷凍アスパラのおすすめの料理などを紹介します。

私と同じように、過去にアスパラの冷凍に失敗してしまったあなたも、アスパラが余ってしまってどうしたらいいかわからないというあなたも、ぜひ参考にしてみてくださいね。

アスパラガス

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アスパラ冷凍保存のコツは?

アスパラを冷凍しようとする場合は、「下茹でしてから」がおすすめです。
そのまま冷凍をしてしまうと、筋っぽくなって食感が悪くなってしまうのでおすすめできません。

 

まずは、アスパラを一本一本流水で洗います。
鍋に湯を沸かし、塩を小さじ1杯ほど入れ、沸騰したお湯にアスパラを20秒ほど入れ、固めに茹でます。

固めに茹でると、解凍した後、調理する時に加熱しても食感が残りやすいので下準備するときのコツです。

また、茹ですぎるとアスパラの水分が多くなってしまい、調理に使うときに食感が悪くなってしまうので注意してください。

そのあと、ざるにあげたら冷まして、切らないでそのままでもいいですし、ぶつ切りや斜め切りなど、お好みの大きさにカットして、水気をキッチンペーパーで十分に押さえます。

そのあとは、ジップロックなどの冷凍用保存袋に入れて、なるべく、アスパラ同士がくっつかないように、冷凍庫に入れて保存します。

その時に、アルミトレイや、アルミの上で冷凍をすると、急速に冷やす効果があるのでぜひ利用してみてくださいね。

鍋にお湯を沸かして…面倒!という人は、電子レンジで30秒から1分ほど加熱しても大丈夫ですよ。
冷凍したアスパラの保存期間はおよそ1ヶ月ですので、その期間内に食べきるようにしてくださいね。

【アスパラを冷凍するときのポイント】

・アスパラは固めに下茹でをする。レンジもOK!

・水分は十分拭きとる

・アスパラ同士がくっつかないように保存する。

冷凍アスパラの調理は自然解凍とそのまま使うどっちがいい?

冷凍アスパラを調理する時は、凍ったまま調理ができます。
アスパラは冷凍されることで、中の水分が膨らんで細胞が壊れてしまい、水分を維持することができなくなってしまうので、少しやわらかくなっています。

そのため、自然解凍してサラダなどに使うよりは、凍ったまま炒めものやスープに使うといいでしょう。

自然解凍をすると、アスパラから水分がでてしまい、ベチャベチャとした食感になってしまいます。

どうしてもサラダに使いたいときは、使用する前日に冷蔵庫に移してゆっくり解凍することがおすすめですよ。

冷凍アスパラのおすすめの料理は?

冷凍アスパラは、炒め物やサラダ、スープ、パスタなど、何にでも活用できるのでとても便利ですが、サラダに使うときに無理に解凍してしまうとドリップが出てしまうこともあります。

炒めものやスープ、パスタの具として使用するのが一番おすすめです。

また、お弁当の時などは、豚肉やベーコンを凍ったままのアスパラに巻いて焼けば、忙しい朝に時間短縮となり重宝しますし、炒め料理などで緑色が足りないな、彩りを添えたいな、と思った時にも、使う分を取り出してお料理に使うこともできるので、とても便利です。

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まとめ

アスパラは、冷凍の方法や、解凍方法を正しくすれば、冷凍しても美味しく食べることができます。

あの食感とみずみずしい美味しさ、栄養も豊富で彩りもキレイなので、せっかく買ってきたアスパラをダメにすることなく、今回ご紹介したことを参考にして、ぜひ正しい冷凍と解凍・調理をして、美味しく食べてみてくださいね。

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