ペットボトルのお茶は開封後どれくらいの期限まで大丈夫?

お茶 食べ物

ペットボトル飲料は、飲む機会が多いですよね。

ペットボトルの飲料は、持ち運びが便利な500mlの大きさのものや、家で常備などされている2リットルのペットボトルがありますが、大きさによって開封後の消費期限など変わってくるのでしょうか。

今回は、ペットボトルのお茶は開封後、どれくらいの期限まで大丈夫かをご紹介します。

お茶

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ペットボトルのお茶は開封後の飲み方と保管の仕方で日持ちが変わる

製品を良く見てみると、「開封後は必ず冷蔵庫に保管し、なるべくお早めにお飲みください」と書いてあります。

「なるべく早め」とはどれくらいなのでしょうか。
前述しましたが、ペットボトルにはいろいろな大きさがありますが、500mlくらいの手持ちができる大きさのものだと、口で直接飲んでしまうことが多いですよね。

その場合は、開封した後は、できるだけ冷蔵庫や日の当らない涼しい場所で保管するようにし、当日のうちに飲み切りましょう。

大きいサイズのペットボトルで、コップなどに取り分けて飲む場合は、2~3日以内で飲むようにほとんどのメーカーで推奨しています。
必ず冷蔵庫で保管するようにしてくださいね。

なぜペットボトルのお茶は開封すると日持ちしないの?

ボトルの大きさには関係なく、ペットボトルの賞味期限が未開封の場合は半年以上なのに、開封するとぐっと一気に短くなるのはどうしてなのでしょうか。

飲み方によって変わってきますが、ペットボトルに直接口を付けて飲むことで、口の中の雑菌がペットボトル内に繁殖してしまいます。

その雑菌が繁殖してしまうため、賞味期限がぐっと短くなるのですが、もし何日も続けて飲んでいるとしたら、雑菌はペットボトル内で大繁殖していてそれを体内に入れることに…。

考えただけでゾッとしてしまいますね。
見た目はなにも変わらないので平気で飲んでしまう気持ちも分からなくはないですが、開封した当日に飲みきれない場合は、捨ててしまうことです。

口で直接飲まない、コップに取り分けて飲む場合も賞味期限が短くなるのはどうしてでしょうか。

開封することで、空気中の雑菌と接触してしまうため賞味期限がそんなに長くならないのです。

保管方法は、どちらも冷蔵保存が条件ですので、開封したら冷蔵保存をするようにしてくださいね。

お茶が腐ると臭いや味はどうなるの?

お茶は雑菌が繁殖することで腐ってしまいますが、匂いや味はかわるのでしょうか。
お茶はぱっと見で腐っているかどうかを見分けるのは難しいです。

なので、飲んでしまった、というかたも少なからずいるようです。
飲んでしまったという人に聞いてみると、お茶は腐ってしまうと、酸っぱい味がするようです。

でも、飲んで酸っぱいかどうか確認するのはすごくいやですよね。
まずは匂いをチェックして、酸っぱい匂いがするかどうか確かめましょう。

普通に飲んでいるお茶とはちがう匂いがするので、気付きやすいです。

他にも、とろみがあったり、白いものが浮いている場合は腐っている可能性が高いです。

飲んでしまうと腹痛や食中毒を起こすこともありますので、飲むことは絶対にやめてくださいね。

まとめ

ペットボトルの賞味期限が長いからと言って、1週間くらい大丈夫でしょ、と飲んでしまう方もいらっしゃるようですが、それは開封前の賞味期限です。

 

開封したら、口を直接つけて飲んだ場合は当日中に、コップに取り分けて飲む場合は2~3日のうちに飲みきるようにしてください。

開封後はかならず冷蔵庫に保管するようにして、いつ空けたっけ?と思うペットボトル飲料は飲まないで処分してしまう勇気も大切です。
ぜひ、この機会にペットボトル飲料の取り扱いを見直してみてくださいね




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