潮干狩りのあさりが泥臭いのには理由があった!見分け方と特徴とは?

春や秋になると潮干狩りの季節ですね!

家族などで行楽にもぴったり!魚釣りほどそこまで道具など必要なく、道具はレンタルで済みますし
海に行けばすぐに出来るレジャーとして大変おすすめです!

ところが、そんな潮干狩りで獲れたあさり・・・泥臭かったり、たくさん獲れたけどあんまり美味しくない・・・

ちゃんと食べられるまで時間がかかった・・・など苦い経験はありませんか?

そんな潮干狩りのあさりを美味しく食べられる方法や、美味しいあさりを獲るのコツをお教えします!

アサリ

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泥臭さが少ないのは砂地のあさりって本当?

やはり綺麗な砂地で獲れたあさりの方が泥臭さは少ないです。

また、潮干狩りをする際に美味しい貝が獲れる場所もしっかり見極めましょう。

泥臭さが残る貝は、干上がってきた海底にずっと沈んでいて泥地で育っていた貝の可能性が高いです。

海底が少し山になっていて盛り上がっている場所にあさりは集まりやすいようで、2〜5cm程度の盛り上がりを目安に探してみましょう。

また、獲る時間なども重要です!

干潮の1時間前には干潟にきて、引き潮に沿って沖に向かって摂ればたくさんのあさりが獲れるようです。

あさりの表面の色で泥臭いか見分けられるって本当?

ズバリ

白っぽい色・砂地で育って泥臭さはない

黒っぽい色・泥池で育って味も美味しくない

 

この二種類で見分ければわかりやすいかと思います。

やはり育った環境が良い貝は美味しく、臭さもありません。

あさりは基本砂の中で生活をしており、2つの管を伸ばして呼吸をしています。

なので、周囲の環境が良い程貝の表面に現れるということです。

色の違い以外でも、模様や形などでも簡単に見分けられらます。

まとめると以下の見分け方があります!

模様

ぼんやりとした模様・餌の少ない場所で育った栄養の少ないあさり

はっきりとした模様・餌が豊富で栄養がたっぷりのあさり

平たい・殻より味の成長が早いため、殻は平

丸い・ゆっくり殻が成長し身に栄養がいっていない、よって殻は丸い

 

形は丸みのある方がなんだか美味しそうな気もしますが、実は平たいほうがいいんですね!

失敗しないあさりの砂抜き方法は?

潮干狩りの場合、その場の海水で塩抜きをするのが一番なのかと思いきやそうとも限らないようです。

 

例えば

海水自体が泥臭かった・・・
よって、塩抜きでつけていたら逆に泥臭さが抜けなくなった例もあります。

海水を持ち帰るのが面倒・・・
砂抜きにはなるべく多めの塩水が必要です、摂れた貝の量によっては多量に持ち帰らなくてはならない事も・・・

などなど、一概にもベストとは言い切れません。

そこで失敗しない簡単な塩抜きの方法をお伝えします。

・水

500mlの水に対し、キャップ2杯分の塩

この計量の仕方で、簡単に海水と同じ3%の濃度の塩水ができます!

これなら重い海水を持って帰らなくても楽ですね!

また、水温も20度が一番あさりが活発になる温度なのでこれもしっかり守りましょう!

・入れ物

あさり同士が重ならずに、吐いた砂を再び吸うことがないようになるべく平らな器を用意しましょう。

それに合わせたざるもあると便利です。

 

・新聞紙など被せられるもの

やり方

平らな器に貝を重ならないように並べ、ひたひたになるぐらいの塩水を入れます。

 

このひたひたの量もポイントで、あさりは水管で海水を吸って吐く為、水が多いとせっかく吐いた砂が水の中に漂い再びあさりが吸ってしまうことになります。

吐いた砂が漂わない程度の水量も重要です!

 

またあさりは砂の中で育っていたわけですから、暗いところを好みます。

 

よってそ塩水にひたひたにした状態のまま新聞紙などで蓋をして暗い状態にしてあげましょう。

 

要するに、海で育っていた時と同じ状況を作ってあげればいいわけですね。
この状態で最大4時間置いて起きます。

 

海とは違い、水の状態はそのままなので放置しすぎても水が汚れてしまい、あさりも傷んでしまいます。

なので、放置しすぎも禁物です。貝は常に生きていることを忘れないでくださいね!

まとめ

楽しい潮干狩りで採れたあさり、せっかくなら美味しく貝を食べたいですし美味しい貝を獲りたいですよね!

 

獲る場所、貝の特徴、食べる前の処理の仕方、少しのポイントを頭に入れておくだけで、簡単に潮干狩りを満喫できそうです。

 

ぜひ今度の潮干狩りの参考にしてみてください!

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