お菓子作りや、お料理で使って余らせてしまうことありますよね。
コーヒーに乗せてウィンナーコーヒーにしたり、パンケーキに付けたりしてはみるものの、食べすぎは胃もたれがちょっと…。
冷蔵庫に保管していると水が出てきてしまい、結局処分することになってしまいなんとなくがっかりしてしまった経験ありますよね。
せっかく泡だて器で苦労して(と言っても電動ハンドミキサーを使っていますが。それでもそれを洗うのすらも面倒なズボラ主婦です。)作ったのに、下手すると半分も処分することになったり…。
捨てるなんてもったいない!というあなたにとっておきの生クリームの保存方法を紹介します。
生クリームの冷凍保存の方法を紹介
生クリームはどれくらいの賞味期限があるのでしょうか?
パックを見てみると、賞味期限がとても意外と長いですよね。
でも、それは未開封の場合ですよね。
開封してしまうと一気に劣化が進み、2~3日で使いきらないといけません。
だからこそ、余って処分することになってしまうことが多かったのですが、実は、生クリームは冷凍保存ができちゃいます。
生クリームの冷凍保存の方法は、
◇液体のまま冷凍保存する場合
サランラップで茶巾絞りのように包み、口を輪ゴムでとめます。
それを冷凍用保存袋に入れ冷凍保存します。
◇ホイップクリームの場合
泡だてた生クリームをタッパーに移し、フタを閉めて冷凍保存します。
必ず密封容器に入れるようにしてくださいね。
すごく簡単ですね!
生クリームは匂いがうつりやすいので、出来るだけ空気に触れないようにして保存すると尚良いです。
開封した後2~3日で使いきってしまいたい生クリームですが、冷凍保存すると約1ヶ月の保存が可能です。
ですが、早く食べきってしまう方が味も美味しいためなるべく早く使いきってしまうことをおすすめします。
生クリームを解凍はどうするのがベスト?
生クリームは冷凍したあと解凍をすると、分離することがあります。
ホイップした生クリームの解凍は、いったん冷凍庫から冷蔵庫に移して2~3時間かけてゆっくり解凍するようにします。
常温や電子レンジで解凍してしまうと、雑菌が繁殖してしまったり、分離してしまいますので、かならず冷蔵庫での自然解凍にしましょう。
ホイップとそのままでは解凍後の使い方が違うので注意!
解凍後の使い方も、冷凍する前の状態によって変わってきます。
ホイップしていない液体のまま冷凍した場合は、解凍した時にどうしても分離しやすいので、ポタージュスープやシチュー、パスタのソース、ホワイトソースの仕上げなどに、凍ったままお鍋に入れて料理します。
加熱する用途に利用することが合っています。
お料理もクリームを入れることでコクが出てとてもおいしくなるので、とても便利ですよ。
ホイップした後に冷凍した場合は、解凍せずにそのままコーヒーなどの飲み物に入れてしまえば、そのままそこで溶けていくので、おいしいウィンナーコーヒーも手軽に楽しむことができます。
また、スイーツなどに添えたい場合は、冷蔵庫に移し自然解凍をします。
ちょっとしたスイーツなどにもホイップを添えると、おシャレかつ美味しくいただけるので重宝しますよ。
ホイップするときに好みの甘さにしておけば、解凍せずにそのまま食べてもアイスクリームのような感覚で食べることが出来てそちらもとても美味しいですよ!
まとめ
今回は、持て余してしまった生クリームの保存方法と、解凍後の利用方法などをご紹介しました!
日持ちがしないイメージの生クリームですが、冷凍してしまえば色々な用途に使うことができて、とても便利なことがわかりましたね。
あなたもぜひ、生クリームの冷凍をしてみて色々なお料理で楽しんでみてくださいね。